患者様向け情報

心臓血管外科・呼吸器外科

診療科紹介

 平成19年より血管外科外来を行っています。血管外科で扱う主な病気は、閉塞性動脈硬化症、動脈瘤、静脈瘤、深部静脈血栓症(いわゆるエコノミークラス症候群の元になる病気)などです。今回は閉塞性動脈硬化症について話をします。  閉塞性動脈硬症は、動脈硬化のために主に脚の動脈が狭くなったり、塞がったりする病気です。主な症状は、間歇性跛行〔一定の距離を歩くと、脚のふくらはぎが痛くなります歩けなくなりますが、少し休むと痛みがなくなりまた歩ける〕です。症状が進むと歩かなくても痛むようになり、足の色が悪くなってきます。さらにほうっておくと腐ってしまいます。こうなると切断するしかありません。
 切断よりもっと怖いこともあります。動脈硬化症は全身の疾患です。心臓や脳の血管にも同じことが起こります。今、間歇性跛行のある方の今後5年間死亡率は約30%といわれていますが、死因の半分以上は心筋梗塞です。しかし、心臓の血管病変も早めに見つけることが出来れば、治療を受け心筋梗塞をある程度予防することもできます。
閉塞性動脈硬化症が、他臓器の動脈硬化性疾患発見のきっかけになることがあります。
 間歇性跛行、閉塞性動脈硬化症らしい症状のある方は、ぜひ一度当科外来へお越しください。

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担当医紹介

北澤 愼次 (キタザワ シンジ) 部長 心臓血管外科・呼吸器外科