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糸魚川市について

 糸魚川市は「糸魚川‐静岡構造線(フォッサマグナ)」の北端として有名であり、北アルプスが海に落ちる所(北陸道の難所)としても知られている(名勝「親不知」)。新潟県の西端にあり、車で高速道路を使えば富山まで1時間、長野、金沢まで約1時間半、新潟、松本まで約2時間の距離にある。2015年3月には北陸新幹線が開業する予定であり糸魚川駅もほぼ完成した。
 自然に恵まれた地であり、日本初の世界ジオパークに認定されており、昨年その更新が終了したところである。この中には百名山の「雨飾山」「白馬岳」も含まれており、蓮華温泉、笹倉温泉、姫川温泉など全国的に有名な温泉も多数ある。縄文時代からのヒスイの原産地であり三内丸山遺跡など国内の遺跡で発掘されるヒスイ製品は全て糸魚川産であり、奴奈川姫伝説もある。また、市内で5カ所の酒蔵があり、それぞれ個性的な酒を作っており、全国新酒鑑評会で金賞を度々受けており、英国ロンドンでのインターナショナルワインチャレンジでグランプリの日本酒もある。
 糸魚川市は、面積746.24平方kmと東京23区の621平方kmより広いが、人口は907万人に比し46,713人と少数である。世帯数は17,144世帯であり、昨年度の人口の自然減は356人、社会減は251人で合わせて607人の減であった。高齢化が進み高齢化率は34.3%となっている。
 新潟県の診療に従事している医師数は人口10万人当たり182.1人と全国で下から数えて5番目であるが、糸魚川市は127.2人と、新潟県の約2/3しかおらず、全国平均226.5人と比べると約半分である。開業医も高齢化が進み、地域での訪問診療が需要に追いつかなくなってきている現状もある。当院は前期研修医教育に力を入れており、基幹型・協力型合わせて現在年間7‐8人が研修している。この中で、糸魚川で家庭医/総合医を目指したいと希望する研修医のために家庭医/総合医の後期研修ができるよう、富山大学附属病院総合診療部山城清二教授の「富山大学総合診療部‐南砺市民病院‐連携病院総合診療医育成‐後期研修プログラム」に今年度から参加している。