『リラックマどんぶり』をゲットするため(第127話)、ローソンのシールをこつこつ貯めてきたパートナー、もれなくもらえるという茶色のリラックマどんぶりは、射程圏内に入った。するとダンス同様に、「さらに前へ!」と意欲がわいてくる。もれなくもらえるどんぶりよりも、限定品であるベージュ色の『コリラックマどんぶり』が、欲しくなったのだ。『コリラックマどんぶり』のシールとの交換は、5月6日午前7時スタート。先着20名のみが、もらえるという。
ちなみに、熾烈な闘いがくりひろげられるスポーツダンス競技会では、選手達は早朝から大きな荷物を持って会場の入り口付近に立ち並び、長い列をなして解錠を待つ。自分達が憧れているA級競技選手の長野のTさんは、いつも列の先頭をきって並んでいる。「さすが、上級選手は違う!」下のクラスの自分達は、そう感心している。ダンス同様に、何事も心構えが肝心だ。『コリラックマどんぶり』をゲットするため、GWの最終日である5月6日、長野のTさんをお手本としてローソンへの『一番乗り』を目指した。その日の早朝、糸魚川の上刈にあるお店に(糸魚川インターチェンジのすぐそば)車を走らせる。
民家がまばらな上刈のローソン、そこには田舎ではありえへん光景があった。午前7時前、駐車場は車でいっぱい。店内に入ると、競技会のフロア同様に、そこでは壮絶な闘い(?)がくりひろげられていた。二カ所のレジに向かい、お客さん達が列をなして待っている。親子連れや若い女性、作業服を着た男性の集団の姿もあった。どうみたって、自分は先着20名から外れている。(これでは、準決勝に入れない!)出遅れたことを反省しつつ、シールを貼り付けた台紙を握りしめ、すがる思いで列の最後尾につく。コリラックマどんぶりは、果たしてもらえるのか…。ラッキーなことに、列の中には朝ご飯を買うためだけに並んでいたお客さんもいた。午前7時03分、念願のどんぶりをゲット!(笑)
帰宅して、先般開催された新潟県選手権シニアラテンアメリカンで戴いた銅メダルの隣に、かわいいコリラックマどんぶりを置いた。しげしげと眺める。ありがたい光景だ。そして、棚に並べられた『メダル』と『どんぶり』の両方を深々と拝む。それから朗報を、リーダーに報告した。
リーダー:「成子さん、コリラックマとリラックマ、2つならべて目標達成だよ。」
パートナー:「えーっ! またローソンのパンを食べ続けるの?」
あくなき挑戦(?)が続けられるのであった。(笑)
☆パートナーから一言:ダンスも目標達成して下さい!
著者名 眼科 池田成子