読者の皆様にとって、憧れの人はいますか? AKB48やJリーグ選手? 韓流スターやハリウッドセレブもいいですね。歴史上の人物なら、理想に生き、理想に死した幕末の英雄も素敵。憧れの人が職場の上司、もしくはご自分の伴侶という方がいらっしゃるなら、それは素晴らしい!
競技ダンスのアマチュア選手であるうちのリーダーの憧れは、世界ラテンチャンピオンのマイケル選手(第63話)。彼の国籍はポーランド。精密機械のように寸分のブレもなく、気品に満ちてキレとスピードは格別。世界中の多くのファンを魅了している。
「僕はマイケルになったつもりで踊るよ。成子さんは、ジョアンナさん(彼の名パートナー)だ!」
このセリフは、競技会で踊り始める直前に、おまじないのようにリーダーから聞かされる。競技結果や見た目はともあれ、うちのリーダーはマイケルをイメージして踊っているらしい。スタンダードにおいては、彼の憧れの選手は元・世界ファイナリストのウィリアム・ピノ(第39話)。小柄だが、クールで端整な顔をしたイタリア人選手だ。アクロバティックで超人的な動きに、世界中のファンは惹き付けられた。
ちなみに、筆者の憧れは、世界ファイナリストとして現在活躍しているビクター選手の、元パートナーであったアナ・ミケッド選手。ダンサーに超美男美女はいないと言う知人もいるが、彼女の美しさはパーフェクト。長身(9頭身)で、首とアームは長く白鳥のよう。彼女のエレガントでしなやかな動き、背中から腰にかけてのマーメードラインは、同性である筆者をも悩殺(笑)。まさに、美の女神。ため息が出る程に、うっとりさせられる。
さて、自分達の踊りといえば…。チビ・ハゲとはいえ、踊る時は憧れの選手をイメージしている。ダンススクールにおいて。その日はワルツのカップルレッスンを受けた。ワルツはスウィングが命。筆者は美しいアナ選手を思い描き、大空へと舞い上がる白鳥をイメージして踊った。一方リーダーはピノになりきり、上昇気流に乗った飛行機をイメージしてダイナミックにナチュラルターンを決めたつもりであった。さて、コーチャーからのコメントは…
「耕うん機です。」
自分達の踊りを見て、コーチャーがイメージしたものとは、田畑でトコトコ動く耕うん機でありました。(涙……笑)
☆ダンス上達への道のりは、遥か遠し…。
著者名 眼科 池田成子